先日、秋も深まる戸隠に行ってきました。
ちょうどクラシッククロームをクラシックネガ風にするカスタムが話題でしたのでその設定で撮ってきました。
結論からいうとそれっぽさを感じさせますが、実際にクラシックネガを使ってみた身からすると全くの別物かな。
それでも一風変わったカスタムで楽しめましたよ。
クラシックネガ風カスタムについて
fujirumorsにて掲載されていたクラシッククロームをクラシックネガ風にするカスタムという記事から。
- ダイナミックレンジ400%
- フィルムシミュレーションClassic Chrome
- グレインエフェクトは、「強」
- ホワイトバランス:オート、R:-2 B:+4
- ハイライト±0
- シャドウのトーンを±0
- カラー-1
- シャープネス-4
- ノイズリダクション-4
- 点像復元処理OFF
というカスタムになります。
以下の作例で特に記載がない場合はこの設定での撮って出しの写真となります。
ちなみに写真を圧縮するとノイズ感まで除去されてしまったので、撮って出しの写真をカメラ内にて1番小さいサイズにリサイズしました。
戸隠をクラシックネガ風で撮ってみた
戸隠はもう秋も終わりで、冬が近づいている雰囲気でした。
枝に付いている葉っぱよりも落ち葉の方が多かったかな。
クラシックネガ風はどうか?
同じ場所で撮った訳ではありませんが、クラシックネガとの色の違いよりもハイライトとシャドーの色被りが全然違うのが気になりました。
▼参考記事▼
あくまでも「クラシッククロームのカスタム」だな~という感じで、クラシックネガを使って感じたものとは別物かなって印象。
これでクラシックネガは必要ない、となるかと言われると……かな。
このカスタムを制作した方もストリートスナップをメインに撮ることを考慮したカスタム設定なんだと思いますので今回のようなロケーションには合わないと思いますけどね。
とはいえクラシッククロームのWBシフトをここまでブルーに上げることはないので面白いですね。
極端な設定にしてフィルムっぽさを出したいんだろうなっていうのは伝わりましたし、他の人のカスタム設定を使うことでいつもと全然違う写真になるのが新鮮で面白かったです。
ほぼしゅふ的まとめ
個人的には同じセンサーであるX-T3やX-T30にはクラシックネガはアップデートでは追加されないと思ってます。
技術的には可能なはずですが、X-T3はあと1年ほどでX-T4(5?)が発売されるでしょうしこのタイミングで出すのは違うよねって。
X-H1が発売されてエテルナが搭載された時も、同じセンサーであるX-Pro2にアップデートで対応されませんでしたし。
このブログを読んでいる富士フイルムの社員さんがいらっしゃいましたら(居るのかは知りませんが…)そこの所よろしくお願いします。
という訳でクラシックネガをいち早く試したいならX-Pro3を早く買うべき、という結論で締めたいと思います。
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