ポジ(リバーサル)フィルムはネガフィルムと違って色が反転していないので、現像した後もフィルムのまま撮った写真を観賞できるのも楽しかったりします。
そのままフィルムを光に照らして見る事もできますし、プロジェクターを使って壁に写真を大きく投影することもできます。
私の家にも昔はありましたが、まさかまたポジフィルムを撮って見る機会があると思っていなかったので、人にあげてしまいました。
先日、IKEAに買い物に行ったときにおもちゃのLEDスポットライトが激安で売っていたので、子どものおもちゃとして買ったんですが、これポジフィルムに使えるかも!?と思って買ってきました。
という訳で、ポジフィルムがちゃんと投影できるか試してみました。
スポンサーリンク
名前はSPRIDA
見た目は近未来的というか…、かなり攻めたデザインです。
通常はこの写真のように、スライドに絵を描いて壁に投影させて楽しむ機械です。
そこは買った人の使い方次第ってことで。
フィルムの入れ方はかんたん
白丸のボタンを押すことで、電源のON、OFFの切り替えができます。
スライドは真ん中の黒い部分から取り出します。
スライドを開いて、
付属の透明のプラ板とフィルムをセットします。
フィルムの大きさと穴が一緒でびっくり。
もう1つのプラ板ではさんで、
閉めたらまた機械に挿れます。
写ることは写るぞ…
実際に先日コンタックスT2で撮ったフィルムを投影してみました。
上の写真はフィルムを現像したデータ。
こちらが暗闇で投影した写真です。
一応ちゃんと写ってますね。笑
見ての通り、暗い部分は写っていないのと、フィルムの特有の穴?から少し光が漏れていますね。
また光が均一ではなく、中央が一番強く光ります。
一番困ったのは、構図が横の写真だと機械の構造上、手に持って投影させないと見られないことでしょうか。
スポンサーリンク
ほぼしゅふブロガー的まとめ
プロジェクター専門の機械ではないので、色々と使いづらい部分がありますが、こどもの「おもちゃ」としても使えてコスパは十分。
私が行った時にはまだ商品が山積みになっていましたので、IKEAに行った時には探してみてくださいね。
IKEAが近くに無くて店舗まで行けない方はこちらをどうぞ~。
ちなみにちゃんとフィルムを投影したい方向けのプロジェクターはこちらです。