日々レンズを買う事を妄想している毎日です、こんにちは。
人間、欲望にまみれるとこうなりますので気をつけて。
富士フイルムの純正レンズをさらに1本くらいは買い増ししたい所ですが、X80が発売してすぐに買える様にお金は残しておきたい。されどレンズは買いたい、以下ループ…。
今回は私が欲しいモノの中から、安くて個性的な写りをするオールドレンズを紹介する記事です。
とはいえ最近オールドレンズに興味を持ち始めた方にもオススメできるので、良かったら読んでいって下さいね。
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この記事の目次
LZOS INDUSTAR 50-2 50mm f3.5
今回紹介する中でもかなりお求め安い値段で買えるレンズ。
パンケーキレンズといわれる部類のレンズで見た目はおもちゃっぽくてカワイイ。
写りもおもちゃかと言えばそんなことは無く、意外と解像するのがパンケーキレンズ。
このレンズも「写り自体」は良さげ。
欠点としては、
- 最短撮影距離65cmと被写体に近づいてピントが合わせられない
- 逆光に弱く、フレアやゴーストがすごい出る
- レンズが薄いので絞りやピントリングの操作がしずらい
とにかく安くてちっちゃいレンズならコレ。
お金を出せるなら素直に同じパンケーキレンズのツァイスのテッサーを買うのが良し。
こっちは2万弱するけど。
LZOS INDUSTAR 61 L/Z-MC 50mmF2.8
LZOS INDUSTARと言うとコチラの方が有名。
少し絞る(F5.6)とボケの形が星型になる事で、特に乙女な女子に人気だとか。
個人的には最短撮影距離30cmと割と被写体に寄って撮影できるのが良いですね。
ちなみに、ボケを星型にしたいだけなら現代のレンズでも出来るので、STUDIO9さんの記事を参考にしてみるといいですよ。
自作ボケフィルターでハートや星形のイルミネーションを撮影してみよう![自作キット配布]
HELIOS-44-2 58mmF2
「グルグルボケ」という個性的なボケ方をするのが特徴。
お求め安い価格で手に入るオールドレンズの中でも最短撮影距離50cmとギリギリ許容範囲なのもあって結構使っている方を見かけます。
カメラ好きの方なら1度はこのレンズで撮った写真を見た事があるんじゃないかな。
ちなみにこのレンズもツァイスのコピー品と言われていて、本家のCarl Zeiss Jena BIOTAR 58mm/F2の方がやっぱり価格は高め。写りは同じくグルグルボケがあり、HELIOS-44-2 58mmF2より暖色系と言われていて、確かに作例をみるとそんな感じ。
こだわらなければHELIOS-44-2 58mmF2 が安いし楽しめそう。
FUJINON 55mm F2.2
俺たちの富士フイルム。
フジの廉価なレンズにEBC FUJINON 55mm F1.8もありますが、私はこちらのレンズが欲しい。
理由は「バブルボケ」という、文字通り点光源が玉ボケではなく、泡の様なボケ方をする、オールドレンズの中でも数少ないレンズだということ。
昔はとても安かったみたいですが、最近は若干上がり気味。
ちなみにM42マウントとXマウントがありますが、今のXマウントとは違うので注意。
マウントアダプターを探すときはAXマウントで探すと出てきますよ。
carl zeiss planar t* 1.4/50
レンズに興味が出てくると、1度は使ってみたくなるのがツァイスのプラナー。
柔らかなボケと発色の良さから「その場の空気感まで写す」と言われていて、オールドレンズの帝王なんて異名もあるくらい。
少し廉価なplanar t* 1.7/50もあるので予算に応じて買いたい所。
ちなみにプラナーは現在でもコシナやソニーでも作られている人気レンズです(高いけど)
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ほぼしゅふブロガー的まとめ
できるだけ安いオールドレンズから選んでみました。
オールドレンズは基本マニュアルフォーカスなのでピント合わせが大変ですので、現代のレンズを使ったほうがラクですし、単純に解像感を求めるならおすすめしません。
いわゆるレンズの「味」を楽しみたい方は是非この中から1つ選んでみればレンズの「味」ってモノが分かるはずです。
また、オールドレンズを購入する時はカメラとレンズの間にマウントアダプターを介する必要があるので対応したものを一緒に購入しましょう。
私の様に富士フイルムを使っている方でレンズの画角が狭くなるのが気になる方はこちらの記事も読んでみて下さいね。
オールドレンズを富士フイルムで使いたい人に!レデューサーレンズ付きマウントアダプターまとめ