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富士フイルム

オールドレンズを富士フイルムで使いたい人に!レデューサーレンズ付きマウントアダプターまとめ

富士フイルムX-T2の購入に当たり、オールドレンズも使ってみたいと思っています。

オールドレンズを使うにはカメラとレンズの間にマウントアダプターなるものを入れないと使えません。

今回はその中でもレデューサーレンズ入りのマウントアダプターを紹介していきます。

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レデューサーレンズって?

そもそもレデューサーレンズって何だよ?って人も多いはず。
簡単に言うとレデューサーレンズは画角を広くするレンズです。

よく望遠レンズの画角をさらに望遠にするアイテムとしてテレコンバーター略してテレコンがありますが、レデューサーレンズはその逆になります。


左がXF23mm F1.4R、右がXF35mm F1.4R(富士フイルムHPより引用)

例えば富士フイルムにはXF23mm F1.4RXF35mm F1.4RXF23mm F1.4Rの2つのレンズがあるんですが、この2つはレンズ構成がかなり似ているので描写も似ています。
ただXF23mm F1.4Rはレンズの前面に広角化する為のレンズを配置していると公式にアナウンスされています。
これはレデューサーレンズと言っていいはず(違ったらごめんなさい)

ほぼしゅ~
レンズの大きさが全然違うので一見構成が似ている様には見えないですよね

オールドレンズをミラーレスで使うメリット

前提としてオールドレンズは基本オートフォーカスが出来ないのでいわゆる手でピントリングを回してピントを合わせるマニュアルフォーカスになります

一眼レフでもオールドレンズが使う事は可能ですが、

  • レンズによってはカメラと物理的に干渉する事がある
  • ピントがどこに合っているか分かりづらい
    という欠点がありました。
    ほぼしゅ~
    特にキヤノンの一眼レフでマニュアルフォーカスするのは難しいです

    その点ミラーレス一眼だと

  • 物理的に干渉し難いので、ほぼどのレンズでも使える
  • 画面を拡大できるのでピントを正確なピントが合わせ易い
  • ピーキング機能というピントがあった部分に色が付いて教えてくれる機能がある
    というメリットがあり、「今オールドレンズを使うならミラーレス一眼で」という風潮になっています。

オールドレンズを使うならセンサーサイズが大きいレンズの方が良い?

フルサイズというフィルムと同じ大きさのセンサーサイズを搭載したカメラだと、オールドレンズ本来の画角を楽しむ事ができます。センサーサイズについて詳しくはこちらで。

現在販売されているミラーレスの中ではソニーのα7シリーズがフルサイズになります。

どうしても小さいセンサーサイズだと本来の画角より望遠になるので使いづらいと感じる事もあるでしょう。

というのも昔のレンズは広角レンズが少なく(あっても高価)、気軽に買える値段で流通量が多い焦点距離50mm近辺のレンズだと、75mmや100mmの中望遠レンズになってしまい、使う用途が限られてきます。

その不満を解消するのがレデューサーレンズ付きアダプターな訳です。

このアイテムなら画角が広角になるので、富士フイルムのセンサーサイズならフルサイズの画角(の1割望遠)に近くなります。

レデューサーレンズのメリット、デメリット

メリットは画角が広角になる事、レデューサーレンズ無しで撮るより光を取り込む量が増えて通常よりシャッタースピードを早くする事が出来ます。

デメリットとしてはレンズが増える分、画質が低下する恐れがあります。
(先程例としてあげたXF23mm F1.4Rも補正のレンズが後面に入っています)

富士フイルム用レデューサーレンズ入りマウントアダプターは7種類

私が知っている限りでは富士フイルムXシリーズに装着できるレデューサーレンズ付きアダプターは7種類です。他にも知っている方がいらっしゃれば教えて下さいね。

メタボーンズ スピードブースター

評判がすこぶる良いけど値段もすこぶる良い商品。
これ買うなら新しいレンズ買うかα7シリーズの中古買おうかなって普通思うよね。

ほぼしゅ~
マウントアダプターに8万とか正気の沙汰じゃないわ

ニコンG、キヤノンFD、オリンパスOM、ヤシカコンタックスマウントがあります。

中一光学 Lens Turbo Ⅱ

この商品からだいぶお安くなります。
作例を見る限りでは画質も問題なさそうで、私もこの商品を買おうか検討中です。
ニコンF、キヤノンEFマウント、M42マウントがあります。

KIPON BAVEYES

正直作例を見た限りではこの商品買うのはちょっと…な画質。
そのかわり安いです。
ニコンF、キヤノンEF、オリンパスOM、M42、ライカR、ヤシカコンタックスマウントと、種類が豊富なのが特徴。

Pixco Speed Booster

作例がマイクロフォーサーズ用のモノしか見当たらなかったのでなんとも言えませんが(マイクロフォーサーズの方が画角が狭いので周辺が甘くなりずらい)、レビューを見た限りそこまで悪くなさそうです。
種類はキヤノンのFDマウント(今のEOSのマウントとは違うからね)のみです。

SPPED+

作例を見る限りでは値段が安いのを考えてもうーん、厳しいかなと感じます。
種類はニコンFマウントのみ。
他のレデューサーレンズ付きマウントアダプターもそうですが、ニコンマウントのみ絞り調節ができます。なぜ?

STOK フォーカルレデューサーアダプター

一番お求めやすい商品です。
作例を見る限り、値段なりと思って遊びで使う分にはいいかも。

ROXSEN

海外の商品ですが75ドルと激安でこちらの方の作例を見る分には画質も良さそうです。

問題は英語サイトで分からない事とちゃんと送られてくるのか心配という所。

ほぼしゅ~
英語苦手なもので…

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ほぼしゅふブロガー的まとめ

基本的には値段の高さ=レンズの質=画質と見て間違いないです。
(そもそもオールドレンズ使う上で画質とか解像感とか関係あるの?って話は置いておいて)

オールドレンズを使いたいだけならソニーのα7を使うのが手軽でコストも少なくて済みます。

それでも富士フイルムのフィルムシミュレーションを使って撮ったらどうなるのかワクワクしませんか?

ほぼしゅ~
フィルムカメラ時代のレンズをフィルムシミュレーションで撮る醍醐味よ

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