第3回目となるナガラボ地元編集塾に参加してきました。
題して「写真がうまくなっちゃうワークショップ」
講師は広告写真の第一線で活躍する鈴木心さん。
- 写真をうまく撮りたいと思っている方
- 写真を撮っていてマンネリ感を抱いている方
は是非読んで見て頂くとヒントを得られますよ。
テクニック云々の話しではなく、それ以前の根本的な話や基礎がメインの講座でした。
鈴木心さんとは
こんばんは!鈴木春麗です!明日の鈴木心写真館inコミケ92はコミケ最強の功夫を積んだカメコが、特設ステージにてこんな感じの写真を撮影させていただきます。1日目・2日目の東8ホール!https://t.co/y7njRkw86b pic.twitter.com/r23hEklAjJ
— 鈴木心 (@SUZUKISH1N) 2017年8月10日
すいません、間違えた。
鈴木心さん(@SUZUKISH1N)は春麗ではなく、写真家さんです。
主に広告の写真を撮られていますが、
- 写真のワークショップ
- 出張写真館(4年で70回ほど開催していて述べ14,000人撮影!)
など、「写真を撮る」という枠に囚われない幅広い活動をされています。
サントリー角ハイボール|父の日|井川遥さん|を撮影させていただきました!(こちらはソニーα7R2撮影!)https://t.co/TekaaAGBCM pic.twitter.com/0ML9z7uh0P
— 鈴木心 (@SUZUKISH1N) 2017年6月15日
あなたも一度は見た事がある、あの広告写真も鈴木心さんの写真かもしれませんよ。「鈴木心 広告写真」などで調べてみて下さいね。
今回の講座では実際に鈴木心さんが仕事で撮影した作例を使って、実際に撮影されるまでのプロセスについての説明もありました。
これがかなり興味深かったですね。
私達が実際に見ている広告はこんな工程を経て世に出てくるのか!という。
良い写真とは何か?
良い写真とは伝わる写真。
写真はだれかに見せるもので、その写真を見る側の人の事を想像して撮ることで価値が変わるとおっしゃっていました。
伝える方の人間が相手に伝わるように工夫(想像力を広げるような気配り)をすることで写真にする意味が出る。
写真を見る受け手の感情を引き出すことが出来るのも一瞬を切り取る写真の方が強いのではないでしょうか。
単純に記録に収めるだけなら動画で撮っても良いわけですからね。
どこまで情報を載せるか
自分の伝えたいことを他者に伝わるようにするために、どこまで情報をのせるか考えていきましょう。
- 被写体に寄って撮るのか、引きで撮るのか
- ピントはどこに合わせるのか
というような事は、あくまで伝えたいことによって変わるという訳です。
美しい写真は「正中」する事
講座では実際に鈴木心さんが実際に写真を撮りながら説明をしました。
被写体に向かって斜めに構えて撮るよりも、しっかり被写体に「正中」して撮る方がキレイな写真が出来るんです。
正中とは被写体に対して正面に立ち、水平・垂直で撮る事。

鈴木心さんはあえて正面、中心に立つことで、他の写真家さんとの差別化にもなっているとおっしゃっていました。(ご本人は撮影を早く切り上げる為に編み出したとも言ってましたね。笑)
実際に「正中」を心掛けて撮ってみる
実際に写真を撮るワークショップもあり、
- ピント
- フレーミング(構図)
- 水平、垂直
- 正面
そこに自分なりの「こだわり」を入れる写真を撮るようにと課題が出ました。
実際に撮ってみると分かりますが、被写体に「正中」して撮ることって、最も基本的な事ではあるんですが、基本的なこと故に難しい技術だという事が分かります。
モノづくりをする事に共通して言えますが、基礎が最も重要で、一見簡単にできそうな「基礎」こそが技術の「極意」になるんですよね。
写真も同じじゃないかな。

この写真は一例ですが、被写体に正中するといっても、どのポジションから正中するのかで全く変わっていきますね。また、被写体にさらに寄ってみるのも面白いかもしれません、
鈴木心さんのすごさ
個人的に講座を受けて感じたのは、鈴木心さんの様な優しい人柄の方に仕事が集まってくるよね、ということ。
もちろん、1つ1つの仕事で結果を残してきたからこそ今のポジションがあるのでしょう。
ただ、それは写真そのもの「だけ」ではなく、鈴木心さんの人柄や周りへの気遣いを含めた「接し方」がクライアント(広告主)さんからの評価につながって、信頼される信用される写真家さんになっているんじゃないでしょうか。
「今までないように撮ってくれ」とクライアントさんに言われると、鈴木心さんはおっしゃっていましたが、それも信用のなせる業ですよね。

鈴木心さんへの質疑応答
最後の質疑応答でこれを読んでいる方にも参考になる部分があったので要約して紹介します。
どうしたら相手を笑顔にする写真が撮れますか?
「写真撮るので、笑ってください」って言われて自然な笑顔を作れる人は居ませんよね。笑
写真を撮られる人の気分を上げるために、下手に出ることを、恥をかくのを恐れない。
写真を撮るのはコミュニケーションですから。

「自分らしい」写真ってどうしたら撮れるようになりますか?
「その人らしい」というのは写真を見る相手が決める事じゃないかな。
とにかく数をこなすことで、相手とのキャッチボール(好きな写真)が出来るようになる。
自分の好みに素直になることで、同じような好みを持った人が興味を持ってくれるんじゃないかな、とおっしゃっていました。

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ほぼしゅふブロガー的まとめ
- 写真は基礎が重要にして極意
- 現代の人気写真家さんというのも納得の鈴木心さんの人柄
自分が見えている部分の正面に立って水平、垂直に写真を撮るって意外と出来てない方が多いのではないでしょうか。
そこから自分なりに崩すのはもちろん構わないと思いますが、まずは基本が大事。
そして仕事がたくさん舞い込んでくる人はどこの(クリエイティブな)業界も一緒で、やっぱり人柄ですね。
今回参加された方は皆、鈴木心さんの事好きになったはず。
今回ワークショップでやった事を意識するだけでも写真が変わるはずなので良かったら試してみて下さいね。
それでは良いカメラライフを。