ブログについて

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好きなカメラ(主に富士フイルム)や写真、ときどき子育てについての情報を発信しています。

ニコンCOOLPIX W100

カメラ

4歳の子供にニコンのCOOLPIX W100をプレゼントするとどうなるか、10か月使用レポート

子どもの4歳の誕生日にプレゼントしたニコンのCOOLPIX W100。

出掛ける時には常に持ち出すほどのお気に入りです。

使い始めて10か月ほど経過したので、男の子がCOOLPIX W100を購入するのはどうなのか?レビューします。

子どもが使う分には十分すぎる性能で、買って満足できるカメラでしたよ。

子どもの撮った作例

息子の撮った写真の殆どが家族の写真なので載せられる写真だけですが。

たぶんズームしすぎたやつ

これは「ビー玉」というフィルター。

アートを感じます。

 

見ていると目が痛くなる「ネオン風」のフィルターも大好き。

写真を撮った後にリボンなどのスタンプを付けて遊んだり。

 

写真にヒゲやリボンを付けて遊んだり、フレームを付けてみたりとにかく色々な機能を試してます。

ほぼしゅ~
写真は最近のものなので5歳の子の作例として参考になれば

買う前に想定していなかったCOOLPIX W100の使い方

子どもって大人が想定していない使い方をするのでびっくりするんですよね。

買う前には盲点だったのもあるのでご紹介。

動画でテレビを撮影し始める

昭和時代のラジカセに音楽番組を録音する風景を思い出しましたよ…(世代ではありませんが)

ちなみに動画は容量をすぐに圧迫されるので居ない時ににこっそり削除してます。

めっちゃ連写する

この写真20枚くらい撮ってた

子どもはとにかく連写するのが大好き

同じ写真何枚も撮れて面白いのかな?って思うんですが、撮って大爆笑、写真見返して大爆笑。

楽しいなら良いのですが、撮った写真を削除するのが大変なので注意です。

親の真似がうまい

例えば上の写真は私が三脚で固定して撮った写真を、自分のカメラでもマネして撮ったもの。

マネしたい、チャレンジしてみたい、という意欲に親としてちょっと感動しちゃいます。

 

こちらも帰ってから見て気づきましたが、親と同じような写真を撮っててびっくり。

子どもは親の行動をしっかり見てますので変なことはできませんね。笑

 

 

COOLPIX W100の良い所

子どもにプレゼントする親の立場でのメリットについてまとめました。

子どもが使うことを想定したユーザーインターフェース

大手カメラメーカーの中で唯一「子どもが使うことを考えて作られたカメラ」といって良いでしょう。

液晶画面の文字をひらがなのみに設定できるのでひらがなの読みができれば理解可能です。

ほぼしゅ~
子どもに触って欲しくない場所は漢字で表示したりと考えられていんですよね~

操作ボタンも

  1. 電源ボタン
  2. 撮影ボタン
  3. 動画撮影ボタン
  4. 十字ボタン
  5. 再生ボタン
  6. 4つの設定変更ボタン

の9つのみでとてもシンプル。

 

電源ボタンを押して撮影ボタンを押せば写真が撮れますから、カメラ上部にある3つのボタンを押す力さえあればOKです。

個人差はありますが、3歳(男の子)だとちょっとボタンを押す力が足りない感じでしたね。

ほぼしゅ~
スマホは力さえ要らないから偉大ですね

とにかく機能が豊富

最初は撮るだけだった息子も、気づけば設定を変えて自分流に撮影を楽しんでいました。

撮影音を猫ちゃんの鳴き声にしたり、フレームを付けたり大人ではまず使わないであろうフィルターを使ったり(作例を参照ください)

大人の凝り固まった頭を柔らかくするような写真を結構撮って大人を驚かせます。

ほぼしゅ~
むしろ私が学ばせて貰ってると言っていいかも

頑丈で防水なのは正義

地面にぶつけてないよ。

子どもに使わせることで心配なのは乱暴に使われて壊れてしまうこと。

COOLPIX W100は10m防水1.8mからの落下試験に合格しているほどの堅牢性を持っています。

高価格帯のちゃんとした防水カメラに比べると心許ない部分もありますが、子どもが使うなら十分すぎるほどの性能

ほぼしゅ~
むしろこれ以上の性能って必要ですか?

Bluetoothでのスマホ転送が便利

NIKONの「Snap Bridge」というアプリを使えば写真(200万画素)を自動でスマホに転送してくれますし、オリジナルのデータが欲しい時は手動で写真を選んで取り込むことも可能です。

ほぼしゅ~
X-Pro2より使い勝手が良くて泣けます…

 

COOLPIX W100のイマイチな所

1万円のカメラにどこまで求めるかですが、いくつかの不満はあります。

画質は良くはない

デジタルズームは特に画質が悪い

晴れた日に屋外で撮ればiPhoneの描写に近づきますが、少しでも暗い場所であったりすると急激に画質が低下し、被写体ブレの写真が多発します。

水中で使用したいという明確な理由がなければ大人が積極的に使う必要はないかと。

また、光学ズーム以上の望遠(デジタルズーム)を使用すると上の写真の様に画質が荒れに荒れます。

男の子は特にズームで写真を撮りがちなので設定を変えた方が良いかも知れませんね。

衝撃でSDカードが外れる

最近ちょっとした衝撃で蓋は閉まったままなのに、SDカードだけが外れて写真が撮れなくなることが増えてきました。

一瞬カメラが壊れたのかとビックリするので、これはなんとかして欲しいですね。

充電器を標準で用意してほしい

壊れて端子が剥き出しに…

この機種はUSBで充電をすることができるので、ケーブルを挿すのを任せていたらmicroUSB端子が壊れてました。

ほぼしゅ~
迂闊でした…

その後は充電器を購入してバッテリーを充電しています。

ニコンにはコストカットせず最初から充電器も用意していて欲しい所。

ファインダーがあるモデルも欲しい

子どもって親がカメラ好きだと、親と同じ様にファインダー覗いて写真撮りたがるんですよね~。

COOLPIX W100にはファインダーはないのでマネ出来ないのはちょっと不満みたい。

素通しのファインダーで十分なので搭載してもらえると嬉しいかな。

ほぼしゅふ的まとめ

子どもにプレゼンントするカメラとしては高額かもしれませんが、メーカーとしての信頼や機能で選ぶならCOOLPIX W100はベストなカメラかと。

ほぼしゅ~
これで子供が写真を撮るのが好きになって楽しんでくれるなら安いもんです

色のラインナップも豊富で色々選べるのも嬉しい

COOLPIX W100を買う前に色々悩んだ記事はこちら

子ども用のカメラについて、選ぶポイントやおすすめ機種についてまとめています。

この記事を読めばプレゼントしたいカメラがきっと見つかりますよ。



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