Amazonってコレ商標とか電波法とか大丈夫?と思ってしまうような、ちょっと怪しい商品の宝庫なんですが知ってましたか?
外国の会社が売っている事もあるからなんでしょうか、カメラの周辺製品もいわゆる「パチモノ」が結構販売されています。
今回紹介するキヤノン互換品のリモートコントローラもその1つなんですが、実際に使う時の注意点と使い勝手についてまとめてみました。
Kiss X7にはWi-Fi機能が付いてない
キヤノンには[Camera Connect(カメラコネクト)]というスマートフォンアプリがあって撮った写真を閲覧したり、カメラをリモート撮影出来る機能があります。
しかし、EOS Kiss X7にはWi-Fi機能が付いていないので使う事が出来ません。
このCamera Connectのように離れた場所でシャッターを切るにはリモートコントローラが必要です。
リモートコントローラは純正品でも実勢価格2000円以内で購入できます。
財布が痛む値段でも無いのですが、
- そもそもそこまで頻繁に使う気がしない
- 互換品が純正品の10分の1の値段で購入できる
- カメラに直接接続するものでもないからカメラが故障する心配もない
以上の理由から別に純正品で無くてもいいかと思って購入してみました。
ちなみに、いくつかの会社から互換品が出ていますが、一番画像が純正品っぽくて安い商品にしてみました(笑)
互換品リモートコントローラの外観
プチプチに簡易包装されてやってきました。
説明書なんてものはこの値段のモノに期待しちゃいけませんね。
正直、見た目は純正品と売り二つです(笑)
for Canonとか書いちゃっていいのか購入してるコッチが心配になるレベル。
ちなみに材質は普通のプラスチックといった感じです。
裏に電池を入れる場所があります。
説明書はありませんが親切に矢印で数字が書いてあるのでそれに従えば問題なく入れられます。
ちょっと固めな人はコツとして、左手親指で内側に動かして、右手の親指か人差し指で外側に引っ張ると力が入りやすいと思います。
ちなみに電池の型はCR2025です。
他にも裏面には切り替えスイッチがありまして、2が2秒後にシャッターが切れて、●が
すぐシャッターが切れる仕様のようです。
リモートコントローラを使う前にカメラの設定
そのままリモコンの表側のスイッチを押してもカメラはウンともスンとも言いません。
実は設定の変更が必要です。
Kiss X7では
MENUボタン⇒ドライブ/セルフ
⇒セルフ:10秒/リモコン
もしくは撮影画面からQボタン⇒ドライブモード
⇒セルフ:10秒/リモコン
に設定しないとシャッターが切れないので注意して下さい。
リモートコントローラの撮影範囲
実際のリモートコントローラの撮影範囲はカメラの真正面にいれば4mくらい離れてても使えます。
角度的にはカメラから向かって右側からだとKiss X7では受信が出来ないので、リモコンを使う時は、カメラに対して正面から左側に居ないと撮れないので注意です。
結構どこからでも撮れるものだと思っていたので少し残念でした。
リモートコントローラの使い道
リモートコントローラの使い道として通常は集合写真で使うのが一般的でしょうか。
セルフタイマーの様にボタンを押してから移動する必要がないので楽です。
また、好きなタイミングで撮れますので何かリラックスさせる一言を言う直前にリモコンを押せば、皆のいい笑顔の写真を撮る事もできるかもしれませんね。
他には、子どもにカメラを向けると自然な表情が出ない事があるので、
事前にカメラを撮りたい場所にセットしておいて良いタイミングでリモコンでシャッターを切る方法などがあります。
ただ、構図も撮る前に確認できないのでノーファインダー撮影での勘頼りになります。
こういう場面ではCamera Connectが使える機種なら撮影画面が確認できるので子どもの位置を見ながら撮影する事が出来るので有利ですね。
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ほぼしゅふブロガー的まとめ
たぶん今まで購入したカメラの周辺商品の中で一番安い商品かもしれません(笑)
リモートコントローラは常に使う機会がある商品ではありませんが、あると意外と役に立ちます。
是非この機会に一杯のコーヒー代で買ってみてはいかがですか?
それでも純正品がいいやって方はこちらをどうぞ~
次に読むならこちらがおすすめ!
レンズに装着して使うクローズアップレンズについて。
これがあればマクロレンズの様に被写体に寄って撮影出来きて撮影の幅が広がりますよ。