ウチの子どもは私がいつもカメラで撮影しているからなのか、撮るのも撮られるのも好きなようで親としては嬉しい今日この頃です。
嬉しいのですが、子どもにスマホで写真を撮られると連写されて失敗写真の山が…
後から写真を削除するのが大変なんですよね~。
カメラの英才教育を施したいので、子ども専用のカメラを買ってあげたい。
そんなあなたの為に一緒に小さい子ども(幼児から小学生低学年を想定して)に最適なカメラを選んでみました。
あくまでもスマホや3DSではなくカメラで、という方向けです。
もちろん子ども用のカメラにそこまでお金は出せませんので、予算1万円程度で「見た目」と「機能性」を考慮して選んでみました。
誕生日などのプレゼントとして考えている方の参考になれば幸いです。
子どもが使う為のカメラの条件は3つだけ
子どものカメラは大人のカメラ選びと少しだけ違う目線で選ぶと良いです。
順に説明していきます。
1、程よく小さくて軽いカメラを選ぶ
子どもの場合は力もありませんし、手も小さいので、大きく重いカメラは厳しいです。
出来るだけ軽いカメラを選びましょう。子供が持ちやすい形だとなお良し。
2、ちゃんとシャッターが切れるか
小さい子どもはまだ指にうまく力が入らない事も多いです。
力を入れても半押し状態になって、なかなかシャッターが切れない事があるので、少しの力でシャッターが切れるカメラなのか?購入する前にカメラを触って確認すると良いでしょう。
3、レンズは真ん中にあると使いやすい
子どもは力が無いので、カメラ全体を抱えるように持ちます。
抱えるように持つ時にレンズが端(特に左手側)にあると、手に当たってしまいます。
真ん中になっても当たる時は当たりますが、指がレンズの視界に入って見えない、という状況は少なくなります。
その他あると嬉しい機能
他にも子どもは構えが安定しないので、手振れ補正がや顔認識機能があると写真のクオリティが安定します。
ただ、ブレたりピントがズレている写真も「味」だと思って楽しむのも良いんじゃないかな~。個人的にはですけど。
他にも子どもって本当にすぐ濡らしたり落としたりするので、防水機能や対衝撃機能があると親としては安心です。
では、ここから子どものテンション(親のテンション?)が上がりそうなカメラを紹介していきます。
見た目重視のレゴのカメラ
記憶装置が内臓メモリーなので、USBでパソコンに接続しないと撮った写真も見れない、充電も出来ないまさに「おもちゃカメラ」です。
本物のレゴと同じなので、カスタマイズする事も可能で、もし壊れてカメラ機能が使えなくなってしまっても、見た目が最高にカワイイので家のインテリアとしておいても良い感じ。
ちょっとカメラを構えるときやシャッターボタンを押す時にブロックが痛そうですが、背面液晶も付いているので子どもは撮りやすいかも。
ちなみに画素数は300万画素で、ギリギリL版でプリントできるかな?という感じ。
さすがに画素数が少なすぎるという方に
800万画素と、L版の大きさにプリントするなら最低限の画素数と防水機能をそろえたこちらのカメラはどうでしょう?
レゴっぽい見た目とズーム機能も搭載しているので正直言うとこっちの方が良いかも。
色はピンクやブルーのパステルカラーでかわいいですよ!
アクティブ派ならAIMTOM
ちょっと背伸びしたい子向けには1200万画素で防水対応のこちらのカメラがおススメ。
アクションカメラ然とした見た目も良いですよね。
HOLGAデジタル
以前、フィルムのトイカメラで一世を風靡したHOLGAのデジタル版。
HOLGAというと、個人的にはヴィレッジバンガードという本屋(ほぼ雑貨屋さん)に置いてあった印象が強いです。
背面の液晶がありませんが、FlashAirを使えばスマホですぐ確認できます。いい時代になったものだ…。
様々な色があるのでその中からお気に入りの色を選ぶとより愛着が持てるはず。
ちなみに画素数は800万画素なので、L版プリント程度なら余裕ですよ。
新幹線好きならプラレールカメラ
プラレールカメラはどちらかと言うと、おもちゃにカメラ機能が付いている商品です。
「撮り鉄」な子どもの為の商品ですね。笑
あえて大きめのカメラと、大きいボタン配置で子どもが操作しやすい様にしてあります。
また、動画機能もしっかり備えていますし、プラレールらしい電車のフォトフレームやミニゲームがあり、子どもが楽しめる機能が搭載されています。
こちらもレゴカメラと同様にプレゼント向きな商品です。
「カメラ」本来のスペックで見ると、
- 画素数が30万画素というのは後で大きな画面で見返した時にさすがに厳しい
- モードを切り替えた時にいちいち音が鳴ってうるさい(シャッター音以外は無音には出来ますが、子どもは音を鳴らせたがるので)
この2つに納得出来れば良いのかな~と。
結局は安いコンデジが一番かも?
もし、子どもが写真を撮るのが本当に好きなら最初からコンパクトデジカメ、通称コンデジを買っても良いかも。
「本物」を使わせて道具を大切さ扱って貰う事を学んで欲しい方はやっぱりコンデジじゃないかな。
顔認識や手振れ軽減機能はもちろん、防水や対衝撃機能も付いていて、軽くてコンパクトな機種ならこちらのCOOLPIX W100はどうですか?
一万円ちょっと超えますが(2019年6月現在)条件は全て満たしてます。ちなみに色はピンクもあり。
いやいや、やっぱり子どものカメラはかわいいカメラじゃないと!
という人には生産が終了していますが、ナノブロックでカスタマイズできるレゴカメラの様なこちらがオススメ!
中古で良ければ、比較的お得な値段で購入できますよ。
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ほぼしゅふブロガー的まとめ
子どもの為のカメラと言っても色々な種類がありますが、
- 子どものカメラに対する関心の度合い
- 親も一緒に使うのか
を考えて選ぶと良いですが、無難なのはコンデジ。次いでHOLGA、その他といった感じかな。
とはいえ、カメラって見た目にときめいたモノが一番だとほぼしゅ~的には思っているので、今回紹介したカメラの中から子どもに見て貰ってから選んでみて下さいね~。
▼ニコンW100を子どもが使ってみたレビュー▼