カメラで撮った写真のデータはどうしてますか?
PCや外付けのHDDに保存して満足していませんか?
ハードディスクはいつか突然使えなくなります。
そうなってしまったら時既に遅し。
大切な思い出の写真は二度と元に戻りません。
写真のデータが無くなるその前に自分ですべき対策をまとめました。
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この記事の目次
ハードディスクには寿命がある
ハードディスクは一般的に一万時間で寿命が来ると言われています。
使う頻度はもちろん、ハードディスクは熱や衝撃に弱いので暑い環境で使っていたり、ぶつけてしまって急に使えなくなった…なんて事は普通にありえます。
HDDの寿命診断ソフトを使う
ハードディスクの状態を調べて診断してくれるアプリがあります。
その結果を1つの目安として危険な状態になる前に他の記憶メディアに移しておく事をおすすめします。
ただ、正常な状態でも何の前触れもなくいきなり壊れるのがハードディスク。
アプリを過信しない方が良いでしょう。
私はWindowsを使っていますが、無料ソフトの「Crystal Disk Info」というソフトが有名で私も御守り程度の感覚で使っています。
もし壊れてしまったら…
万が一他にデータを移していないで壊れてしまった、けど中のデータが欲しい。
そんな時にはデータを復旧してくれる業者もありますが、お値段も新しいハードディスクが買える以上の高額になります。
ケチらずに最低でも複数の記憶メディアにデータを保存する事をおすすめします。
DVDやBDも当てにならない
ちなみにDVDやブルーレイディスクも保存状態によっては数年しか持たない事もあります。
ハードディスクと同様にあまり当てにしない方がよさそうです。
写真のデータが消える前に取る対策
ハードディスクはいきなり壊れる。その前提で考えるとハードディスクに写真のデータを入れて置くのが怖くなってきます。
そんな時に取るべき手段をまとめます。
オンライン上の写真サービスにアップロードして保存
最近はネット上にデータをアップして保存してくれるサービスが登場しています。
写真を保存しておけるサービスとしてはgoogleフォトやAmazonのプライムフォトが有名です。
googleフォトなら誰でも無料で写真を保存する事ができるので写真の劣化などに強いこだわりがなければgoogleフォト。
データの大きいrawファイルも保存したい、なんていうこだわり派のあなたはAmazonのプライムプライム会員限定のプライムフォトを利用するのが良いでしょう(rawファイルはキヤノン、ニコン、ソニーで撮ったファイルのみ)
一刻も早く写真をプリントしてしまう
これが最適な答えですが、写真を撮ったら出来るだけ早くプリントしちゃいましょう。
フイルム時代はプリントしないと見られませんでしたが今は撮ったその場で写真の出来上がりが確認できます。
その為、なかなかプリントしないでデータのまま保存している方も多いですが、何度も言いますがいつか消えてしまいます。
プリントしてしまえば直射日光など保存状態に気をつければ何十年後も見る事ができますからね。
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ほぼしゅふブロガー的まとめ
私は撮った写真はまず外付けのハードディスクに入れて、その中から良く撮れた写真をUSBメモリーに入れて画面の大きいテレビで家族と見る事が多いです。
これはこれで楽しいのですが、データである以上いつか消えます。
最低限複数の記憶メディアに保存して、万が一データが消えた時の対策をするのは必須です。
それでも全てのデータが災害などで使えなくなってしまう可能性もありますのでクラウド上にデータを保存する事、写真をプリントやフォトブックにしてしまうのが無難です。
手間ですが、思い出は無くなる事には返られませんから早めに行動する事をおすすめします。