もしX-Pro3を新品で購入するならやはりかっこいい見た目に負けないくらいアクセサリにもこだわりたい。
そんな私の様な人もきっと多いはず。
という訳で今回はX-Pro3の見た目を損なわず(むしろ良くする)使い勝手が良くなるアクセサリを独断と偏見で紹介します。
レリーズボタン
X-Pro3そのままの状態でも悪くはないのですが、レリーズボタンを装着することでよりシャッターボタンを押しやすく、かつシャッターを切る感覚がより伝わります。
ちなみに殆どのレリーズボタンは接着するタイプ以外は外れやすいのでOリングを噛ませると外れにくくなります。
※Oリングは商品によっては同梱しています
50個セットになるのがつらい
amazonなどで「レリーズボタン」などで検索すれば沢山出てきますがこの記事では個人的なおすすめを紹介。
NANIGASHI
無垢の真鍮を削り出して作られたレリーズボタン。
もうそれを聞いただけでワクワクしてきませんか?
色は素地・黒・銀から選べますがどれもエイジングが楽しめるのが魅力。
レリーズボタンと考えると安くはありませんが、一生使える1品ですし10年以上使えば1日1円未満なので実質タダですね(なくさなければ)
大きさもSとLが選べるのでお好みでどうぞ。
▼参考記事▼
マップカメラ
みんなの防湿庫ことマップカメラ。
実はオリジナルのレリーズボタンを発売しているのをご存知でしたか?
2019年11月現在、ブラックペイントやシルバー、ブルー、グリーンが発売されています。
▼参考記事▼
LIM'S
今X-Pro2にて使っているリムズのレリーズボタン。
このレリーズボタンの良い所はシール式なのでなくさないというのが最大のメリットです。
色もブラック、イエロー、ネイビー、レッド、ブラウン、カーキと抱負なのも良いですね。
グラファイトに色が似ているデュラテクトならネイビーやブラック辺りが似合うかな。
▼参考記事▼
ホットシューカバー
X-Pro3のホットシューカバー見ました?
どの色も黒いプラのごく普通ホットシューカバーなんですよね、あれじゃ写欲が上がらない(個人の感想です)
普段ストロボを使わない時に保護するものですが、X-Proシリーズのあの美しい軍艦部にプラはちょっとな…という方はこちらも変えてみましょう。
NANIGASHI
レリーズボタンに引き続きNANIGASHI。
こちらも素地・黒・銀と選べます。
F-Foto メタルホットシューカバー
プラでは満足できないあなたに。
金属のホットシューカバーで見た目に統一感が出ます。
ブラックボディなら無難にこれかな。
ちなみにF-Fotoは名入れもしてくれるので世界に1つだけのシューカバーを作ることが出来るんです、素敵。
▼参考記事▼
ULYSSES ウッドシューカバー
デュラテクトシルバーやデュラテクトブラックにパーフェクトに合う色というのはなかなか見つからなかったので、それならいっそのことウッドシューカバーはいかがでしょう。
金属とウッドの異素材コンビは相性も良いですし見た目もおしゃれ。
ちなみに上で紹介したF-Fotoにもウッドシューカバーとレリーズボタンがあります。
ULYSSESとは違った色合いのものもありますのでこちらも良さそう。
サムレスト
X-Proシリーズのようなグリップがないカメラでは親指でいかにホールドして手振れを防ぐかも大事だったりします。
個人的にはそのままの状態でも特に困っていませんが更なるグリップ力を求める方へ。
その辺の安いサムレストだとシャッタースピードのダイアルに干渉してしまうのでレンズメイトのサムレストの様に可動するタイプだと使い勝手がよさそう。
X-Pro1/X-Pro2用ですが、X-Pro3も基本的な構造は同じなので問題なく使えるかと思います(責任はとれません)
純正メタルハンドグリップ
X-ProシリーズではXF56mm F1.2やXF16-55mm F2.8などレンズ径が長いものだとボディ下部よりも出っ張ってしまい、テーブルに置くときにバランスは悪いしレンズが傷付きそうで精神衛生的にあまり良いものではないんですよね…。
それを解決するのが純正のメタルハンドグリップやカメラケースになります。
メタルハンドグリップは写真のように素の状態よりもグリップが盛り上がることによって重いレンズを装着するときなどは特に持ちやすくなります。
そしてチルトした時にも干渉しない様に設計されています。
惜しいのは色がブラックしか展開していないこと。
DRシルバーやDRブラックに装着すると見た目が少しちぐはぐな印象を受けます。
ちなみにX-Pro2用のメタルハンドグリップもありますがチルトに対応しておりませんし、そもそも三脚穴の位置が微妙に違うので装着できませんので注意。
カメラケース
前述のメタルハンドグリップの所でも書いていますが、チルト機構があることと三脚穴の位置が違うので装着ができません。
現状では純正の本革カメラケースのみ、ということになりますがこれは順次色々なブランドから発売するかと思います。
※発売され次第追記します
純正のカメラケースは私もX-Pro2で少し使っていましたが、SDカードの取り外しをする際にカメラケースを取り外さないと出来ないのが最大のデメリットです。
これ、何故X-Pro3用で改良しなかったのか謎…。
▼参考記事▼
写真小さすぎ!笑
ストラップ
それぞれお好みのストラップをどうぞ。
で、終わったらつまらないので個人的に気になるストラップをいくつかピックアップ。
紐ストラップ
富士フイルム、特にX-Proシリーズには紐のストラップが似合うんですよね。
特に海外のフォトグラファーが紐のストラップを付けているのを見かけます。
首に掛けてもよし、手に巻き付けてホールド感を高めるのもよし。
ルミエールカメラさんは希望の長さに切って制作して下さいますし、値段も手ごろでかなりおすすめ。
更に素材にこだわりたい方はARTISAN&ARTISTのシルクのストラップなんてのも良いと思いますよ。
革ストラップ
革も太さに好みあるので太いのと細いので2種類だけ。
首の部分はしっかり守りつつ、見える部分は細い見た目のストラップ。
うーん、かっこいい…。
ULYSSESのクラシコ。
こちらはかわいい…。
ハンドストラップ
手前味噌ですが私がX-Pro2で使っているピークデザインのカフ。
ブラックとアッシュがありますが、アッシュならDRブラックやDRシルバーとの相性も悪くないはず。
純正バッテリー
X-Pro2よりも撮影枚数が増えたといってもバッテリー1つでは心もとないのが正直なところ。
普段は純正ではない互換バッテリーも使っている私ですが、X-H1以降に発売されたカメラには互換バッテリーを使用すると警告が出る様になっています。
互換バッテリーを使う毎に警告を見るのも嫌なので純正バッテリーを1つ買い増ししようかな。
液晶フィルム
X-Pro3ではメモリ液晶とディスプレイの2つが必要なので専用のフィルムが必要です。
※同じ大きさのディスプレイを使っていると同じ製品なのに製品名が入っている事で型落ちで安くなったフィルムが使えたりする
ガラスフィルムならエツミのこちら。
普通のフィルムなら私もよく使っているこちらで問題ないです。
予備バッテリー
X-Pro2から撮影枚数が多くなったとはいえ、旅行などに持って行くなら1つではさすがに心許ない…。
予備バッテリーは最低でも1つは持っておいた方が良いです。
純正は高いから社外のバッテリーにしたいという方も多いと思います。
しかし、最近の(X-H1以降の)カメラでは社外のバッテリーを使うと警告が出る様になって地味に不便なんですよね。
こちらのバッテリーなら純正ではありませんが警告が出ないのでおすすめですよ。
ほぼしゅふ的まとめ
アクセサリーの統一感や汎用性を考えるとブラックが一番無難です。
X-Pro2グラファイトを使っている私が言うんだから間違いない。
それでもデュラテクトのチタンの素材の良さも惹かれますよね…。
私の悩みを記事にしただけですが参考になれば幸いです。