あなたのおウチでは朝食はご飯派ですか?パン派ですか?
今回はパン派にとっての夢の商品であるホームベーカリーを半年間つかってみた感想や節約の仕方を紹介していきたいと思います。
先に結論を言うと買って良かったですし、節約になるのでオススメです。
購入したのはパナソニックのホームベーカリー
出会いは突然で、リサイクルショップに寄った際に見つけたのですが、中古で3900円。
パナソニックなら一流メーカーですし、中古でも大丈夫かなという信頼性とこの値段なら最悪面倒で使わなくなってもいいかなと思って衝動買いしました。
今はモデルチェンジして新しいモデルがある様ですが性能を比較してもパン以外に作れるものが増えている程度なので私は気にしませんでした。
こちらの1世代前のタイプになりますが、パンを焼くという部分では特に変わらないです。
見た目は炊飯器っぽい
見た目は炊飯器を縦にした感じでしょうか(幅)24.1cm×(奥行き)30.4cm×(高さ)32.2cm。
持ち運ぶ時の為の取っ手があるので、使うときにキッチンのシンクまで持って来て、終わったらまた元に戻しています。
重さは6kgなので少し重いですが許容範囲です。
電源コードも1m以上あるのでその都度差し込んでいます。
余談ですが、買う前に誰が準備するのかは話し合った方がいいかもしれませんね。
ウチでは毎回私がパン係となって準備しています。
購入する前に準備する人を決めておかないとケンカになるかもしれませんよ。
設置したら材料の用意
さっそく材料の用意をしていきましょう。説明書には基本の材料として、
- 小麦粉(強力粉)
- 油脂(バター、マーガリンなど)
- 乳製品(スキムミルク、牛乳など)
- 水
- 糖分(砂糖など)
- 塩
- ドライイースト
とありますがコレを全部揃えていくとパン一斤にかかるコストが高くなるんですよね。
なので私が使っているのは
- 小麦粉(強力粉)
スーパーに売っているものをお好みで。日清カメリアなどが有名みたいですね。
- 水
普通の水道水で良いかと。
- 塩
コレも色々試しましたが主張しすぎない普通の塩がベストかと思います。
- 油脂類(バター、オリーブオイル、ココナッツオとイルなど)
入れない時もありますが入れた方が若干しっとりとした食と感になるのとココナッツオイルを入れると香り付けにもなります。
- ドライイースト
これも何種類かありますがモノによって出来上がりの匂いが違います。
日清カメリアと赤サフを使用した事がありますが比較すると赤サフの方が匂いが主張しすぎない感じで個人的にはオススメです。
こんな感じで極力シンプルかつコストのかからない材料で焼いています。
最初作るときはウキウキで作るので苦ではないですが、毎日や2日に一度作る様な私のような方は作る手間と節約を考えるとラクですし、これで十分美味しく焼き上がりますよ!
材料を入れてセットする
材料を銀色のパンケーキという(らしい)焼き釜に入れていきます
- 強力粉(250g)や塩などを中央を高くして入れる
- 水(180ml)を、周囲に回しながら入れる
- パンケースを元に戻す
- 回して固定する
- ふたを閉める
- イースト容器にドライイースト(約3g)を入れる
- (レーズンやナッツを入れる時は)となりの容器に入れる
こんな手順になります。私が購入した時には計量カップが付いてこなかったのでスケールで量っています。
一番大事なポイントはドライイーストを入れ忘れないことです。
他の材料と入れる場所が違うので結構忘れやすいんですよね…。
入れ忘れてしまうとパンがふくらまずペシャンコの出来損ないのパンができます。
ウチの奥さんはコレはコレで好きと言っていますが、失敗した私へのフォローですかね…
コースとメニューを選んでスタート
コースはドライイーストを選びます。メニューは「食パン」、レーズンなどを入れる時は「あり」、焼き色はお好みですが私は「淡」にしてます。
最後に予約ボタンで完成時刻を設定してスタートを押します。
あとは出来上がるのを待つのみ。
パンが焼けたら
出来上がったらパンを取り出して切っていきます
がっ!パンって普通の包丁だとすごく切りづらいって知ってました?
なので専用のパン切り包丁を購入しました。コレです。
切る部分はギザギザになっていてパンの様な柔らかいものでも逃がさず切る事が可能です。
特殊な刃なので研ぎには出せないと思うので切れ味が切れたら終わりでしょう。
追記:1年以上使っていますが特に問題なく使用できています。
また取っ手部分も刃と一体化しているので洗いやすいです。
値段もリーズナブルなのででかなりオススメですよ。
焼き上がりのパン最高!
この一言に尽きるんですが、パン派の人にとって焼き上がりのパンを自宅で食べれる以上の幸せがあるのでしょうか。
ちなみに食べ残してもアルミホイルに入れてジップロックで冷凍保存すれば美味しく日持ちします。
食べる時はオーブントースターで焼くと、焼き上がりには負けますけどそれに近い味で美味しく食べられますよ。
コストの計算
今まで購入していたパンが一斤140円くらいでしたがホームベーカリーだと
(最低パンが作れる材料。少しフランスパンっぽくなります)
- 強力粉(1kg170円のスーパーのPB)→ 約43円
- 塩 →約2円
- 水 →ほぼタダ
- ドライイースト(125g550円) → 約14円
- 電気代 →高めに見積もって約20円
合計約80円で焼き上がりパンが作れますので、差額が60円で私の場合は65回で元を取れてしまう計算になります。ものすごい節約になりますね!
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ほぼしゅふ的まとめ
ここまでメリットばかり書いてきましたので悪い所も書いておきます。
- 作り終わってパン羽根を洗うときに生地がなかなか取れない。
パンケースとパン羽根の隙間に生地が挟まってしまうのですが、水で流しただけでは足りず、竹串など細いもので取ってあげないといけないのは少し面倒かなと。説明書にも同じ事が書いてあるのでしょうがないのかもしれませんが。
- パンをこね始めの音が結構大きい
夜予約して朝食べるので必然的に夜中に生地を自動でこねてるんですが、眠りが浅いと動き始めに大きな音がするので何事かと起きることがあります。動き始めてしまえば割と静かなんですけど廊下を挟んだ部屋から聞こえるって事は結構大きい音かと。
と、書いてみましたが総合的にはネットではホームベーカリーの方が高くつくと言う意見もありますが、ウチの場合は家計の節約にもなって、それでいて美味しいパンがいつでも食べれてとても満足です。
朝、パン食べる事が多い方はこれを見て下さったのを機会に検討されてみてはいかがですか?絶対に損はしませんよ!
ちなみに現行の機種も十分安いのでオススメしておきます。