今回はX-Pro2グラファイトエディションについての話しを。
思えば購入してからこのカメラについて触れていなかったので、今回は
- X-Pro2が最高な所
- X-Pro2を購入してからの心の変化
について書きました。
レビュー的な記事ではありませんので、「この人、アホだな~」と笑って読んで頂けると幸いです。
とにかくX-Pro2はかっこいい。
少なくとも現在発売されている国産カメラの中で郡を抜いて存在感のあるカメラ。
かっこいいなんて言葉を投げ掛けるのすら、野暮に感じるほど。
富士フイルムXシリーズ、ミラーレス一眼の原点にして頂点として君臨するのがX-Proシリーズ、そして現行機種であるX-Pro2です。
X-Pro2の好きな角度
どの角度から撮っても絵になるカメラ、それがX-Pro2です。
その中でも私が好きな角度の写真を2つだけ紹介。
※X70で撮影したのでパースが少し効いています
背面から見るX-Pro2。
この軍幹部が微妙な角度で下がっている部分にデザイナーの拘りを感じます。
更にそこから少しレンズが見えるこのアングル、これを見ながらご飯三杯はイケますね。
続いて前から見たX-Pro2。
レンズ交換式カメラではX-Proシリーズにのみ許された「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー(長い)」とその上の軍艦部の面取りの美しさ、そして先程言った角度が下がる部分まで続くラインは新しい黄金比が発見されたのかと錯覚させます。
X-Pro2のシャッター音は至高。
X-Pro2のシャッター音については上記の記事を参考にして欲しい。
先に言っておくと私は出来るだけ目立ちたないで生きて行きたい人間なので、必要がなければ常に無音(静音)シャッターで撮りたい派。
以前所有していたX-T2のシャッター音も控えめで上質だったと記憶していますが、私はかなりの頻度で電子シャッターにして音を消していました。
ここまでが前提。
X-Pro2のシャッター音の心地よさ。
必要以上に大きい音でもなく、小さい音でもないその絶妙な音量と音質が心にストンと入ってくる。
レンズなしレリーズONにして何度もシャッターボタンを押して音を聞きたくなるカメラはそうそう無い。
写真を撮る気にさせるシャッター音なんてものがあるのかと自分でも衝撃でした。
音は写真の出来に1mmも関係ないと分かっていますが良いんです。
X-Pro2のシャッター音を聞きたいが為にカメラを持ち出す気持ちになるだけで私には価値があるのだから。
X-Pro2の半ツヤ塗装は惚れる。
X-Proシリーズの塗装のクオリティの高さは正に工芸品の域に達している、と言っても過言ではないでしょう。
マグネシウムボディの剛性感の上に纏う半ツヤ塗装は、他の国産カメラでは味わえない高級感を醸し出します。
グラファイトの場合、傷付くことに耐えられるか、どうか。
特にグラファイト塗装はその高級感故に、カメラボディに傷が付くのを恐れる人も多いかもしれません。
しかしカメラボディの傷こそ勲章だと思える方だけが所有し続ける事を許されるカメラとも言えます。
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他のカメラに対する物欲がほぼ無くなる
X-Pro2を購入すると物欲が満たされて他のカメラに対するモチベーションが上がらなくなります。
もちろん新製品が登場すれば他のカメラが気になる性分ですが、では実際にX-Pro2を手放してまで購入する程のカメラなのだろうか?と考えると
という気持ちが芽生えてきます。
X–Pro2手に入れてから他の一眼も使ってみたいっていう欲が消えてしまったなぁ(ライカとコンデジは別)
— ほぼしゅ~@ほぼしゅふブログ (@hoboshu) 2018年9月4日
逆に言えば、スペックに左右されないユーザーが、このX-Pro2にたどり着くといっても良いかも知れません。
X-Proシリーズは製品サイクルが長いので安心して傍に置いておける。
昨今のデジタルカメラの発売周期は短く、例えばX-T一桁期が2年周期で発売するのに対して、X-Proシリーズは腰を据えて開発しています。
(前回のモデルチェンジは4年)
という事はできるだけ早く買うと現行機として使う期間が長く、もし次世代機が欲しくなっても購入するプランが立てやすくなりユーザーに優しいカメラといえるでしょう。
仮に後継機のX-Pro3が20万円で登場したとしても4年間使うとすれば1日140円ほど。
ペットボトルのジュース1本購入するのを毎日我慢すれば購入できるなら実質無料と言って差し支えないでしょう。
ほぼしゅふ的まとめ:X-Pro2を買うと人生が豊かになる。
私がX-Pro2について日頃思っている事をまとめました。
控えめに言ってX-Pro2を購入すると心が満たされます。
もし気になったら最後、結局はX-Pro2を買う事になるので早く買った方が良いでしょう。
楽しいですよ、X-Pro2。