今回は私もブログを始める前から拝見している大好きなブログ「ヨッセンス」のヨスさんの対談した書籍がKindleで発刊されたと知って早速読んでみたので書評を書いていきます。
読んでみてブログを最近始めた方はもちろん、ブログ運営に悩んでいる方やブログが軌道に乗ってきた方まで勉強になる内容でした。
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書籍の内容
この本は作家さんである至道 流星さん、架神 恭介さん、泉 和良さんの3人がこれから作家さんに成りたい方向けに行なっている座談会にゲストとしてプロブロガーのヨスさんが対談された内容を書籍にしたものです。
内容としては
・ブログを続けるためのコツ
・ブログを続けるために何を書くべきか
・検索で訪れる人が求めているもの
・需要のある記事とは?
・記事が長いように見せない工夫
・検索で来た人をファンにする為のブログの書き方
・広告に依存するリスクとそれに対する心構え
について書かれています。
この本を読むのをオススメしたい人
・これからブログを始めたいと考えている人
・始めたけどモチベーションが下がってきた人
・自分のブログの運営が正しいのか悩んでいる人
にはブログを続ける上で大事な根幹の部分を対談で語られていて絶対に勉強になります。
特に文章を書く事が苦手と感じている人には是非読んで貰いたいですね。
プロブロガーヨスさんの凄さとは
ヨスさんは書籍でブログを始めた当時はアクセスは全然無かったと仰ってましたが、半年で月間2万PVです。この時点で凡人の私から見ると普通に凄いんですが、さらに半年後には月間40万PVに到達しているというのがもうその辺のブロガーとは違います。
この数字はただ単に記事を書くだけでは絶対にたどり着けないのはブログを書いた事が無い方でも分かるはず。
これってヨスさんがブログを始める前から仕事で書いた文章を人に見せる経験をされていた下地があってこそ成し得た結果なんですよね。経験がうまくブログにマッチしたというか。
なのでヨスさんのマネをしたから同じ様に人気のブログになる訳では無いですが、先人の経験を知る事で私達駆け出しブロガーが得る教訓は多いはずです。
ブログの読みやすさという究極の武器
私が感じるヨスさんの凄さは「記事の読みやすさ」にあります。 今までヨスさんのブログを読んだ記事の中で最後まで読まずに離脱した記事って無いんですよね。
(ちなみに私は他の人よりは最後まで記事を読む方ではあると思います)
普段ヨスさんのブログを読んでいる時にはそこまで気にして読んでいませんでしたが、この本を読んでヨスさんの文章を読む人に対しての配慮に触れて凄さの一端を垣間見た気がしました。
他人が自分の書いた文章を読んでくれない前提でここまで工夫しているのかと分かると私にもまだまだ検索で来てくれた人に出来る事がたくさんあるんだなと痛感します。
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ほぼしゅふブロガー的まとめ
この本には世の中のブログの78パーセントが1日50アクセス未満で97パーセントが1日500アクセス未満だと書いてありました。
世の中の多くのブログが読まれない一番の原因は「わかりにくい」という事にあると言っても過言ではないでしょう。
逆にこの「わかりにくい」記事から脱して「わかりやすい」記事にするだけで間違いなくブログが良い方向に向かうはずだとヨスさんの話を読むと感じさせてくれます。
そしてもう1つ大事なのがブログを続けること。これが出来ずに途中で辞めてしまう人が殆どですからまずは文章を書く事を歯を磨くのと同じレベルまで習慣化させる事からでしょうね。
アマゾンの書籍読み放題サービスkindle unlimitedならこの書籍が無料で読む事が出来ますのでヨスさんのファンの方、ブログに行き詰っている人は必読ですよ。
まだ加入してない方は無料体験で読む事が出来ますのでおすすめです。
ちなみに同じ対談シリーズでプロブロガーのイケダハヤトさんと対談した書籍もありますのでそちらも合わせてどうぞ。私もダウンロードしたのでこの記事書いたら読みます。