instax SQUARE SQ20が発表されました。
見た目はinstax SQUARE SQ10からそこまで変化がなさそうに見えますが、意外にも(失礼!)かなり進化しています。
今回はinstax SQUARE SQ10からSQ20が変わった点と買うべき方についてまとめました。
instax SQUARE SQ20の変更点
レンズの焦点距離の変更、チェキで初めて4倍(デジタル)ズームに!
instax SQUARE SQ20に搭載されているレンズもSQ10と同じ単焦点レンズですが、SQ10がフルサイズ換算28.5mmの焦点距離だったのが33.4mmに変更されました。
ズームは画像をクロップ(切り取る)することで望遠にする倍率4倍のデジタルズームになります。
デジタルズームは画像を引き伸ばすだけなので画質が劣化しますが、チェキでプリントする分には問題ないのかも知れませんね。
モーションモードで動画を撮って後から選べる
モーションモードなら最大15秒の動画を撮影し、動画のコマの中から選べるというもの。
通常のモーションモードはパナソニックの4Kフォトの様な感じでしょうか、残像フィルターは楽しそうですね。
また、モーションモードでのみ使える3つのフィルター(残像フィルター、フィルム風フレーム、レトロ)を使って新しい表現をする事が可能です。
撮影モードがさらに充実
SQ10でもバルブ撮影や二重露光の撮影は可能でしたが、さらにSQ20では
- 1つの画像の中に不規則なコマを分割し、複数回撮影して作る「コラージュ撮影」
- 4分割して被写体の動きを時間差で表示して1つの画像にする「時間差撮影」
の2つが仲間入り。
カメラ前面に自撮り用ミラーが付きました(地味)
SQ10の時でも自撮りが出来る様な持ちやすい形状でしたが、他のチェキにある小さいミラーが付いていませんでした。
SQ20では前面に付いているので自撮りもしやすくなります。
カラーがホワイトが廃止でベージュが追加
ホワイトが無くなり、よりガーリーな雰囲気のベージュとブラックの2色になりました。
ホワイトの佇まいが無○良品の壁掛けCDプレイヤーに酷似していてイマイチだったので良かったかも。
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instax SQUARE SQ20を買うべきユーザーは?
一番はチェキで様々な表現にチャレンジしてみたい方でしょうか。
SQ10でもフィルター機能などで楽しめましたがSQ20では更に強化されています。
モーションモードの残像フィルターなんて友達と撮り合うと面白そうです。
instax SQUARE SQ10で問題ない人は?
- ズームがいらない
- プリントは普通に使うだけの人
- 自撮りしない人
プリントする前に写真を選べて、無駄にプリントする回数を減らしたい!という方は型落ちのinstax SQUARE SQ10でも特に問題なさそうです。
個人的にinstax SQUARE SQ20について感じたこと
まずSQ10から1年半で新型が出るとは思っていなかったので驚きました。ワールドワイドでかなり売れているんですかね?
個人的にはちょっと前面のデザインがSQ10よりもゴテゴテしている印象です。
ここはSQ10の方がシンプルで良かったかな~って気もします。
要望としては、instax SQUAREシリーズではinstax mini用のフィルムも使える様にして貰えないでしょうか。
ましかくフィルムはランニングコストがまだ高い(1枚100円ほど)ので、どちらのフィルムも選べる様にしてくれると使いやすいと感じるんですが、富士フイルムさんどうでしょうか?無理ですか?
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ほぼしゅふ的まとめ
富士フイルムがチェキに力を入れているのは分かりますし、是非頑張って欲しいです。
ただ、instax SQUAREシリーズは購入を検討する時にはランニングコストを意識するのをおすすめします。
それでは良いチェキライフを!