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好きなカメラ(主に富士フイルム)や写真、ときどき子育てについての情報を発信しています。

Re:CLEAN 55L,防湿庫

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大事なカメラをカビから守るために。Re:CLEANの55L防湿庫のレビュー

以前、防湿庫の選び方についての記事を書きました。

検討した中から「Re:CLEAN」の55Lサイズの防湿庫を購入することに。

まだ使い始めて間もないですが、大きな不満もない防湿庫でこれからは湿気を気にしない生活が送れそうです。

Re:CLEANの防湿庫を購入した3つの決め手

今回購入した防湿庫以外にもコンパクトな防湿庫東洋リビングの白い防湿庫を検討しましたが、

  • コスパ
  • 乾燥剤方式
  • 湿度計の信頼性

の3つが決め手で購入しました。

とにかくコストパフォーマンスが優秀

55Lよりもコンパクトな防湿庫であればもっと価格を抑えた商品もありますが、L当たりの単価(価格÷容量)で計算した時に約305円とかなりコストパフォーマンスは良かったのが魅力的でした。

ポイント

防湿庫は容量が大きいほどL当たりの価格は安くなってお得な機種が多い。1番お得な容量のL単価は300円を切るくらい

乾燥剤方式であること

防湿庫選びの記事でも書きましたが、防湿庫には低価格だけど寿命が10年ほどのペルチェ方式何十年も使えるけど少し割高な乾燥剤方式があります。

今回選んだ防湿庫は乾燥剤方式でありながら廉価なペルチェ方式の防湿庫と遜色のない価格帯。

価格面からみたら選ばない理由はありません。

アナログの湿度計が国産

防湿庫やドライボックスを使う上で気になるのが湿度計の精度。

様々な湿度計を比較して見れば分かりますが、湿度計ごとに結構な誤差が生じるものなので「自分がどれだけその湿度計を信頼できるか」というのは精神衛生的にとても重要です。

Re:CLEANの湿度計は岩手県で作られた日本製で誤差±3%以下とのこと。

ほぼしゅ~
これを見た時に買うのを決意しました

Re:CLEANの防湿庫の外観のチェック

長さは実寸です

 

見た目は立方体の箱と言った感じで機材を3段に分けて収納することが可能。

材質も金属とガラスで構成されているので部屋に置くと高級感が漂いますね。

こちらが国産の湿度計。

黒色に金色の針を使っていて、デザイン性にもこだわりが感じられます。

 

湿度計の装着が説明書を見ただけだと分かりにくいのですが、写真の様にドアのゴムの内側に湿度計のブラケットを装着しないと落下する可能性があるので注意しましょう。

 

この価格なので防湿庫本体はさすがに中国製です。

年間消費電力量が26㎾hなので、電気代は契約しているアンペアにもよりますが年間で500円ちょっとといった所でしょうか。

鍵が付いているので防湿庫を簡単には空けられない様になっています。

ほぼしゅ~
これで子どもの魔の手から安心して管理できる!笑

 

防湿庫の奥にある湿度コントロール用のダイヤルを回して湿度を調整します。

私の防湿庫の場合は40より少し小さいくらいに合わせて湿度が30度を下回らないようにしていますので参考になれば。

ほぼしゅ~
湿度を下げ過ぎてると繁殖する種類のカビもいるそうなので適度が1番!

使ってみた感想

防湿庫は問題なく動作しますし、動いてるの?っていうくらい静か。

問題の湿度計も今までドライボックスで使っていたものと比べて反応が良く、しっかり計測できているんだなという安心感は何ものにも代えられません。

収納についてもカメラ2,3台とレンズ7,8本くらいなら十分に入るスペースが確保されています。

私の場合はそこまで機材がないので取り出すのも楽ですね。

ほぼしゅ~
まだレンズを買い足しても大丈夫…!?

気になった所:棚の自由度が少ない

2か所の棚は高さが調整可能なんですが、調整できる棚の高さが足りず写真の様に1か所(真ん中か下)の高さがちょっとだけ狭い…。

これが凄く惜しい。

というのも口径が長いレンズを横にしてそのまま置こうとすると入り口の取っ手の部分で引っ掛かってしまうんですよね。

棚を引き出してから置けば収納することは可能ですがちょっと面倒。

私の場合は狭い棚に小さいレンズやバッテリーなどを収納していますが、全ての棚にレンズを収納したい方はその点を考慮してから購入しましょう。

ほぼしゅふ的まとめ

現在、状態の良い古いレンズを私達が使えるのは先人がしっかりと湿度管理した場所で保管してくれていたおかげ。

所有しているレンズを1世代、2世代先の人に最高のコンディションで受け継がせるのもカメラ好きの使命ではないでしょうか。

子どもや孫が大きくなった時(親族に限らずですが)に自分が使っていたレンズを使ってくれたら嬉しくないですか?

レンズの寿命よりも私の寿命の方が短いかもしれませんが、この防湿庫が機材を次の担い手へとバトンタッチしてくれるでしょう。



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