我が家で写真をプリントするのに愛用している「しまうまプリント」
値段と画質が魅力なサービスですがフォトブックの評判も良いんですよね。
今回はフォトブック3種類(スタンダード、プレミアム、プレミアムハード)を実際に注文して比較してみた画質や製本の違いについてまとめました。
とてもコスパが高いサービスなのでA5サイズまで良ければ、まずはしまうまプリントのフォトブックを試してみて欲しいですね。
この記事を読むと分かること
- しまうまフォトブックの良い所と悪い所
- スタンダード、プレミアム、プレミアムハードの違い
- どんな人におすすめのサービスか
しまうまプリントのフォトブックについて
しまうまフォトブックの価格
しまうまプリントのフォトブックは大きさ(文庫、A5スクエア、A5)ページ数(32、36、48、72、96、144)仕様(スタンダード、プレミアム、プレミアムハード)によって価格が変動します。
文庫サイズ | A5スクエア | A5サイズ | |
32P | なし | なし | 498円 |
36P | 198円 | 298円 | なし |
48P | 398円 | 498円 | 598円 |
72P | 498円 | 598円 | 698円 |
96P | 598円 | 698円 | 798円 |
144P | 798円 | 898円 | 998円 |
A5スクエア | A5サイズ | |
32P | なし | 1798円 |
36P | 1498円 | なし |
48P | 1898円 | 2698円 |
72P | 2898円 | 3998円 |
96P | 3798円 | 5398円 |
144P | 5698円 | 7998円 |
※プレミアムでは文庫サイズは選べません
A5スクエア | A5サイズ | |
32P | なし | 2398円 |
36P | 1898円 | なし |
48P | 2598円 | 3598円 |
72P | 3798円 | 5398円 |
96P | 4998円 | 7198円 |
144P | 7598円 | 10798円 |
※プレミアムハードでは文庫サイズは選べません
しまうまプリントは価格の安さに定評があり、フォトブック業界の中でもコスパが良いサービスの1つになります。
1枚当たりの価格 | 最もやすい価格+送料(税込) | 写真のページ数’(表紙抜き) | |
しまうまプリント | 10.7円 | 321円 | 30P |
ノハナ | 11.3円 | 226円 | 20P |
実際に安く注文できると評判のサービスであるノハナと比較してみました。
ノハナの方が最安値で注文することが可能ですが、1枚当たりで計算するとしまうまプリントの方がお得なのが分かりますね。
フォトブックの送料
2019年4月からポストに投函されるメール便は100円(税抜)と手渡しの宅急便は600円(税抜)になります。
急いでいる場合や贈り物として確実に届けたい場合は宅急便を検討しても良いかも知れませんね。
実際に届くまでの日数について、種類によって納期が違います
スタンダードについてはその日の午前中までに注文すれば当日発送してくれるという驚きの早さ!
プレミアムとプレミアムハードについても4日ほどで発送してくれますのでフォトブックのサービスの中では発送までが比較的早いのがしまうまプリントの魅力ですね。
今回はすべてメール便でお願いしましたが私の場合はどの種類も発送から4日ほどで届きましたので参考程度に。
しまうまフォトブックの3種類を比較してみた
スタンダード、プレミアム、プレミアムハードをA5サイズで注文してみました。
プレミアムハードは表紙がしっかりしている分、厚みと高さがありますね。
上から見た様子。写真の中身の部分についてはどの仕様も大きさが一緒であることが分かります。
スタンダードにはブックカバーが付きますがカバーを外したら何もプリントされていませんので注意。
しまうまフォトブックを実際に注文して気になったこと
裏表紙と最後のページにバーコードが印字される(プレミアム&プレミアムハード)
写真集として考えた時には裏表紙にバーコードがあるのは本屋に売っている商品ではありませんから、個人的にはデザイン的にも必要ないと思っています。
バーコードがあることで商品管理がしやすいのかも知れませんが、これは改善してほしいですね。
プレミアムハード以外は包装が普通すぎる
スタンダードとプレミアムは送られてくる際の包装が写真プリントでおなじみのプラスチック包装で送られてきます。
自分の家庭用のフォトブックを作る分には全く気になりませんが、大切な人にフォトブックをそのまま送ってしまうことを考えた時にはプラスチックの包装が安っぽいのはマイナスポイントかな。
現在プレミアムハードはPCからの注文のみになりますが、大切な人に贈ることを考えたらプレミアムハードが良いでしょうね。
画質をプロと比較してみた
フォトブックの画質を当ブログでお馴染みの「おばさん」と一緒に比較してみました。
▼おばさんについての記事はこちら▼
スタンダードを注文すべき人は?
スタンダードまとめ
- 安くてとにかくコスパ良し
- 黄色味が強め
- 画質重視というより雰囲気重視のフォトブック
とにかくコスパで選ぶならやはりスタンダードが1番でしょう。
光沢感のある写真が好みの方には向きませんが、写真をフォトブックとして作ればそれで良い方には価格の安さから考えても続けやすいスタンダードが何よりもおすすめできます。
画質もプレミアムやプレミアムハードとは明らかな違いがありますが、黄色味掛かった写りや少しザラっとした紙質が味や雰囲気を醸し出してくれます。
プレミアムを注文すべき人は?
プレミアムまとめ
- 画質良しピント良し
- 青味が強めで風景写真に向いている
- 濃度はプレミアムハードより弱い分、明るい感じ
- 1番自然な写り
ある程度フォトブックに金額を出せるならプレミアムがおすすめ。
個人的な旅行の記録などを1冊にまとめたい時には風景が映えて自然な写りのプレミアムが最適です。
ただ、外側カバーの質感はプレミアムハードと比べるとかなり差があるので、贈りものとして注文するならもう少しだけ金額を出して包装にも気を使っているプレミアムハードを注文した方が満足感が高いでしょう。
プレミアムハードを注文すべき人は?
プレミアムハードまとめ
- 3つの中で1番質感の良い表紙
- 濃度が強く立体的に見える
- 黄色掛かっていて赤味も強くて花や人物写真に向いている
値段は1番割高なプレミアムハードですが、表紙の質感も高くて満足できるフォトブックに仕上がっています。
写りも立体的に見えますのでお子さんの写真をおじいちゃん、おばあちゃんに贈るならプレミアムハード一択です。
こんな事言ってますが、おばさんに言われるまでプレミアムもプレミアムハードも全く同じ写りに見えたくらいなので(笑)最後迷ったら値段や好みで選ぶと良いでしょう。
他のフォトブックと比較してしまうまフォトブックを注文すべき人は?
どんな人におすすめ?
- 家族の写真をまとめたい人
- 小さいフォトブック(A5以内)を作りたい方
- コスパの良いフォトブックを探している人
しまうまプリントのフォトブックはコスパがとても良いので、個人用に作って楽しむ方に特におすすめしたいサービスです。
他にも気軽にお友達に撮った写真をフォトブックにしてプレゼントするのにも最適。
A5サイズまでと小さいフォトブックを作りたい人向け
プレミアムハードについては人に送ったり大事なイベントの写真(子どもの七五三など)をフォトブックにするのにも使えるクオリティでしたが、しまうまプリントではA5サイズよりも大きいフォトブックは作れません。
出来るだけ大きいフォトブックを作りたい方には値段は上がりますが、もっと大きいサイズのフォトブックが作れるサービスをおすすめします。
ほぼしゅふ的まとめ
日常の写真をフォトブックにして作りたい人には最もおすすめできるのがしまうまプリントのフォトブックです。
気軽にフォトブックを作ってみたい時にはしまうまプリントで作るのを断然おすすめします。