以前、amazonのセールでお得に購入したMSI「PS42 8RB」
実際に半年ほど使ってみたので
- ブログの執筆
- 写真の編集や現像
をメインに使ってみての感想をまとめました。
私の様にセールでお得に購入できるならコスパが高くて魅力的な機種ですよ。
MSIとPS42 8RBについて簡単におさらい
MSIはゲーミングPCをメインに作っているメーカーとして有名で、私の中では中高生が好みそうな色使いというかデザインだよねってイメージ。
今回紹介するPSシリーズのノートPCはゲーミングPCほどではありませんが、そこそこのスペックを積みながら他社と比較してコスパの良さが光ります。
また、シンプルなデザインで外に持ち出すことも想定されている印象です。
PS42 8RBのスペックについて
そんなにPCに詳しくないのでサラッと書きます。
PS42 8RB | |
OS | Windows 10 Home 64bit |
ディスプレイ | 14インチフルHD |
CPU | intel®Core i5 1.5 GHz |
GPU | NVDIA®GeForce®MX150 |
SSD | 256GB |
大きさ(幅×奥行×高さ) | 322×222×16mm |
重さ | 1.19kg |
バッテリー駆動時間 | 約10時間 |
私は写真の現像作業も行うので、この価格帯でGPUが付属されることが購入に際して大きなアドバンテージになりました。
このモデルはCPUがCore i5 1.5GHz SSDが256GBというPSシリーズの中でも廉価モデルですが、CPUやSSDをグレードアップしたモデルもあります。
私の場合はiMacのサブとしてのwindows機というつもりで購入しましたが、メインで使っていきたいならグレードアップしたモデルの方が良いかも知れませんね。
似たようなデザイン「Huawei Matebook」と比較
シンプルなノートPCを検討する人はappleのMac Book Proのデザインを明らかにパクッてるファーウェイのMatebook X Proも候補に挙がるかも知れません。
MSIとの違いは
- GPU(インテル® UHD Graphics 620)
- USB-C×2、USB-A×1
- タッチパネル搭載
- ディスプレイの解像度(3000×2000)
- 日本語キーボード
- バッテリー駆動時間(約16.9時間)
- 急速充電
- 少し重い(1.33kg)けどコンパクト(304×217×14.6mm)
といった所です。
グラフィック性能やUS配列キーボードにこだわるならMSI、タッチパネルや解像度で選ぶならファーウェイに軍配が上がるかなって感じでしょうか。
外観をチェック
アルミ合金で見た目の高級感はあります。
触った感じはMac Bookなどに比べるとアルミの材質が弱い気がしますね。
MSIのドラゴンのロゴは大人が使うには恥ずかしいかな…。
左側面には電源コネクタ、HDMI、USB-C、イヤホンジャック。
右側面にはSDカードスロット、USB-C、USB3.0を2つ搭載していて写真をSDカードから取り込む私にとっては嬉しい限り。
ディスプレイも13インチサイズのノートPCにも関わらず狭額縁ディスプレイを採用しているので14インチ相当と広いのが魅力。
ディスプレイも180度まで角度を調整できます。
口コミでディスプレイが何回か開け閉めしたら緩くなるという意見を見かけましたが私の場合は既に300回以上は開け閉めしてますが何も問題ありませんね。
6か月使ってみた感想
iMacのサブに使うつもりが持ち運べる分、ちょっとリビングで作業したい時にサッと使えるノートPCの方が便利でかなりの頻度で使用しています。
ロゴマークは消したい
見た目の一番の問題はドラゴンのロゴマークでしょうか。
私は上の写真を撮ったあとにクレンザー&メラミンスポンジを使って消してみました。
まだ光の反射によってはうっすらと浮かび上がりますが、殆ど目立たなったので参考までに。
SSDを積んでいて快適
やはりSSDは電源を入れてからの起動時間も早いですし、使いやすさが違います。
これからノートPCを買うなら容量が少なくなってもSSDの機種を購入し、容量不足は外付けHDDで補うのが無難かなと感じます。
外の持ち出しにはあまり向かない
私はこのPCを外に持ち出してカフェなどで作業をすることは想定していないので問題ありませんが、バッテリー駆動時間が10時間なのは少し心配。
充電用のACアダプタが昔ながらの重くて巨大なタイプなのが残念。
US配列のキーボードとか関係なく「慣れ」が必要
このノートパソコンの特徴にして1番気になる部分ではないでしょうか。
私は普段US配列のMagic Keyboardを使用しているので大丈夫かな?という軽い気持ちで購入しましたが、MSIのキーボード配列がかなり特殊でもはや全くの別物です。
買った当初は打ち間違いを連発してMagic Keyboardを接続させて使っていましたが、それすら面倒になってなんとか我慢して使っていたら慣れてきたのか半年経った今では問題なく使えています。
また、打鍵感も良くも悪くもない印象ですが慣れました。もう慣れですねこれは。笑
ちなみに購入当初は日本語キーボードとして設定されているので、記号などは押した通りの文字が出ないことも。
設定から英字キーボードに変更することで違和感なく使うことが出来るようになるので忘れずに変更しましょう。
キーボード設定を変えるには?
設定→時刻と言語→地域と言語→優先する言語「日本語」をクリック→オプション→レイアウトを変更する→「英字キーボード」に変更することで使えるようになります。
指紋認証は反応しないことがあって不便
タッチパッド部分の暗い部分が指紋認証になっていて触れることでサインインが可能です。
最初の1ヵ月くらいはappleのTouch IDの様にスムーズに使えていましたが、何度か押し直しさないと認識しないことの方が増えてきました。
写真の現像も特に問題なし
主にブログの執筆と撮った写真の現像に使っていますが意外と問題なく使えています。
メモリ8GBだと心許ないかな?と感じていましたが、私のような用途でかつサブで使う分にはこのスペックで十分と言えます。
さすがに動画の編集をしたりするとちょっと厳しいのでメインPCとして使うなら、よりグレードアップしたモデルを使うのが良いでしょうね。
ほぼしゅふ的まとめ
いくつか気になる部分もあるMSIのノートPCですが、コスパに関しては非常に高いと言えます。
私は購入して良かったと思っていますし、amazonのセールなどでお得に購入できる様なら買って損はないと思いますよ。